女性に大人気される媚薬

ブルガリアの中央部、カザンラクの二つの山脈に囲まれた穏やかな平原地帯にその「バラの谷」と呼ばれる場所があります。そこは、六月の季節になると一面バラ一色になります。このバラがブルガリアンローズ、別名「ダマスカスローズ」と言われる最高級のバラで、その花びらを媚薬として使用したり、お風呂に入れたり、また、ローズオイルを美容のために全身につけたりと、愛用されました。

「バラの谷」で、有効な成分が蒸発しないよう朝摘みされたバラの花びらから抽出された媚薬効果のある極上のローズオイルは、二千五百本のバラからわずか1ccしか取れないたいへん貴重なものです。生理現象的なものに加えて、これも、また女性が「バラ」に惹かれる理由なのかもしれません。そもそもローズオイルの中でもこのブルガリアのダマスカローズが大人気なのは人を魅了する優雅で上品な香りとその貴重さにあります。

バラには、媚薬効果以外にも、女性ホルモンを調整する作用があるといわれています。この「女性ホルモン」というのは、私たち女性の永遠のテーマである、「アンチエイジング」「若返り」に深く関係があり女性ホルモンを調整することで、お肌の透明感やハリ、弾力など若々しさを保つことができるといっても過言ではありません。