性交痛による性交恐怖の回復は可能ですか?

性交痛で悩んでいる方がかなりいる様ですが、それよりも更に悩んでしまうのが性交恐怖でしょう。性交渉の時に時折痛みが多少有るだけでしたらまだ良いのですが、性交恐怖にまで進行してしまうと夫婦生活などに大きなダメージを与えてします。

多くの人にはその様な性交恐怖の回復は不可能ではないかとあきらめている人が多いのではないのでしょうか。しかし、性交恐怖の原因さえ分れば回復にはそれ程難しい事ではないのです。

一度性交痛経験をすると、今度も同じ様に痛いのではないかという恐怖心から、膣液が充分に出ず、或いは緊張する事で膣が痙攣状態になり、痛みを感じる様になってしまうのです。又、処女の時の痛みや、強姦された等で、怖い経験をした人の中にも同様の痛みが出たり、時として不感症になってしまう人もいる様です。

恐怖心は自分でコントロールする事は大変難しいものです。「大丈夫だ」と心に言い聞かせても所詮顕在意識への呼びかけでしか無く、潜在意識は依然として頑なに脅えているのです。これも「心の病の一つ」とも言えます。

この様な性交恐怖の人には催眠療法が最適です。方法としては、催眠状態に誘導してから、体の他の部位で痛みを感じさせたり、痛みを消したりしてから、暗示で性器の痛みもコントロール出来る事を納得させてから、改善する暗示を与えるのですが、これを数回繰り返せば性交恐怖は改善してしまいます。

性交恐怖の全ての人が改善できるとは限りませんが、成功率はかなり高いと言えます。希望通りに性交恐怖が改善できない、その原因としては緊張し過ぎている事や猜疑心が強すぎる事などが上げられます。

催眠療法は自己催眠が基本で有り、程度の差は有りますが、ほとんどの人が催眠誘導は可能です。ただし、効果の程はどの位までのトランス状態に誘導出来るかや施術者に心身共に任せる事が出来るかが重要な鍵になります。